今週の見通し(ドル円、ユーロドル、ポンド円)

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ドル円 の今週の見通し ( USDJPY )

ドル円は111.60が上抜けするかどうかがカギです

ドル円は9月8日に108.00の重要なチャート・ポイントを下抜けしたにも関わらず、騙しに終わりました。先週は火曜日の更新で指摘したように、それまでのレンジ・バンドである108.00-111.60の下限から上限に一気に上昇しました。
今週の注目点はドル円がこの111.60を上抜けするか、しないかにつきます。もし、抜けないのであれば、当面108.00-111.60のレンジで、上抜けすれば111.60-114.50の新しいレンジに入ることになり、その場合は上限の114.50を試しに行くでしょう。
米ドルが対ヨーロッパ通貨で大きく売られているので、セオリー通りであれば、ドル円でもドル売り・円買いに転じ再び108.00を試すと言いたいところですが、円自身も対ヨーロッパ通貨で売られているので、そのクロス取引からの円売りとぶつかって下げの圧力はそれほど強くはならないでしょう。
したがってドル円はこれまで通り108.00-111.60、と116.60-114.50の2段のレンジ内で動くことを基本に、111.60の下にいるか、それとも上のレンジに移ったのかで、これらのレンジの中でポジション・メイクと利食いを目指したいと思います。

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ユーロドル の今週の見通し ( EURUSD )

ユーロドル ( EURUSD ) は再び下値リスク

OANDA Japan社のオープン・オーダーではEURUSDのショート・ポジションは64.0%と依然としてショートに傾いていますが、下のチャートでもわかるように4月からのサポート・ラインが1.1800付近まで上がってきているので、このサポートで支えられ上昇に転じるか、あるいはサポート・ラインを下抜けするか微妙な感じです。

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この2週間ほどユーロドルの上昇に懐疑的でしたので、1.18割れを期待したいところです。
もし、下抜けした場合の目標値は、チャートの重要なポイントでかつ抵抗線を抜けた1.1500付近になるでしょう。ただし、次のポンドの項でも説明しますが、基本的にはユーロドルの長期の上昇トレンドが始まったと思いますので、あまり下の水準まで売りで攻めたくはありません。あくまでも短期的な目標と考えてください。

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ポンドの 今週の見通し ( GBP 関連)

ポンド・ドル ( GBPUSD ) か ポンド円 ( GBPJPY )が買い

予想通りついにユーロポンド ( EURGBP ) が大きく下げました。つまりユーロが売られ、ポンドが大きく買われました。このためユーロドルは1.20台が重くなった一方で、ポンド・ドルは一本調子で上昇し高値で週を終えました。

下のチャートはポンド・ドルの週足チャートですが、ご覧の通り2014年7月からの超長期下降レジスタンス・ラインを「先週」3年ぶりで上抜けしたのです。したがって長期的にはポンド高トレンドが始まっていると考えていいでしょう。そして、ユーロドルも1.15の重要なレジスタンスを抜けていることを考えると、これまでのヨーロッパ通貨安・ドル高のトレンドは反転したと思います。あとは、ユーロを買うか、ポンドを買うかという問題になります。その時はユーロポンドのチャートを見て判断しましょう。

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ポンド・ドルの直近の目標値は1.3830ですが、中期的には1.4000、1.4700を視野に入れておきましょう。

先週一番上昇率の高かったポンド円はどうなるのでしょう。下のチャートはポンド円の日足チャートです。これを見ると148円付近にあったほぼ水平のレジスタンス・ラインを上抜けしたことがわかります。そしてチャートに左上の四角い部分が昨年春の揉み合い圏です。おおよそ152-163の間ですので、この152円台に突入できるかどうかが今週のカギです。

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一方、下のチャートはユーロポンドの日足チャートです。安値の0.83台と高値の0.93台の半値を割れこんで先週は引けています。このためこのレベルからのショートの深追いは危険だと思います。さらにOANDA Japan社のオープン・オーダーを見てみるとショート・ポジションがまだ63.6%とショートに傾いたままだからです。
とは言え、先週はポンドの強さが際立っていました。

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先週のコメントでは、ポンド・ドル、ユーロ・ポンド、ポンド円の順に強くなると予想しましたが、実際はその反対が効率的でした。このようにある通貨を取引したいと思った場合その相対の通貨の選び間違いで、利益になるところが損失になることも十分にあります。このような時に私が見ているのがOANDA Japan社のヒート・マップです。ご覧の通りポンドに対して主要通貨はすべて売られました(水色は売り)。最も大きく売られたのが円、次がスイス・フラン・・・となり、米ドルはそれほどではなかったようです。もちろん、このヒート・マップは過去の動きを反映したもので将来を予想するものではありませんが、自分の取引している通貨ペアが効率的かどうかを判断する材料になるでしょう。

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