今週の見通し(ドル円)更新

ドル円

今週の見通し ( ドル円、 USDJPY )

ドル円の下抜けはだまし、再び108.00-111.60のレンジへ

週末に北朝鮮が何のアクションもとらなかったため、今週のドル円は再び108円台で取引が始まり、月曜日の終値は109円台になっています。新聞等での市況の表現では「地政学的リスクが遠のいたためドルが買い戻され・・・」となるのでしょうが、チャート分析の表現では「重要なチャート・ポイントの108.00割れは、騙しだった」となります。
一般的にレンジ相場から上下いずれかにブレイクした後、すぐにそのレンジ内に戻った場合は、レンジ・バンドの反対側をテストすることが頻繁に起こります。つまり、9月4日の「今週の見通し」で書いたように、直近のレンジである108.00-111.60の上限である111.60がターゲットになるということです。
チャートに基づいて取引をした場合には、「チャートの騙し」はどうしても避けられないものです。ただ、チャート・ブレイクをだましかも知れないと疑心暗鬼になっていては、「虻蜂取らず」になってしまいます。騙しはどうしても起こるものと割り切って、常に客観的にチャートを見て取引したいものです。