USDJPY 崩れた均衡。下落余地広がる


USDJPY 崩れた均衡。下落余地広がる

一昨日は反発の兆しもあったUSDJPYが昨日は大きく値を下げる動きとなりました。

日足チャートで見ると保ち合いを下抜けるような動きとなり、大きな下落への警戒が必要な状況となっています。

その下落余地を裏付けることとなりそうな材料に投機筋の通貨先物のポジションが挙げられます。

このグラフは青の棒グラフが通貨先物の投機筋のポジションの状況を示しています。黄色の線がドル円の価格を示しています。

ちなみに、下の黄色のグラフは出来高を示しています。

毎週末にその週の火曜日の営業終了時点でのポジションが公開されています。

現在の状況を見ると、先週火曜日の時点で投機筋の通貨先物のポジションは円売りに大きく傾いている状況となっています。

USDJPYで言えば、USDJPYを買っている人たちが多い状態だったということです。

それに対し、価格は下落となっているため、彼らは損切りをしなくてはならない状況だったことが想定できます。今回の下落で買いポジションがある程度減ったことが想定されますが、全部を吐き出したとは考えにくく、まだ買いポジションで捕まっている参加者も残っていると思います。

そのため、USDJPYがさらに下値を探る動きとなると、「売らなければならない人」がたくさんいる状態と考えられ、さらなる下落にも警戒が必要です。