Relative Vigor Index(RVI)


インジケーター概要

Relative Vigor Index(RVI)は日本語に翻訳すると「相対的活力指数」となります。市場のボラティリティ(変動率)であるRVIとそれを移動平均化したシグナルラインの2つを用い相場のボラティリティを示すインジケーターです。

Relative Vigor Index(RVI)の見方

基本的な見方

RVIは0が中心となり、0に近い状態の時はボラティリティが少ない状態となり、上下に振れるにつれボラティリティが拡大している状況を示しています。

0より上に振れる場合は上昇基調と共にボラティリティが拡大している状況となり、0より下に振れていく場面では下落基調と共にボラティリティが拡大している状況となります。

またMACDなどのように、0より下でRVIがシグナルを上抜けるような動きとなった場合に下落基調が一段落し、反発に転じる可能性が高まっていると判断したり、0より上でRVIがシグナルを下抜けるような動きとなった場合に上昇基調が一段落し、相場が反転する可能性が高まったと判断することもできます。

0を下回ることなく0の上での上下動を繰り返すような動きとなるような場合は強い上昇トレンドと考えられ、また0を上回ることなく上下動を繰り返す場面では強い下落基調と考えられます。

ダイバージェンスに注目

RVIも相場の強弱を示すインジケーターとなるため、ダイバージェンス(逆行現象)の発生に注意が必要です。

下のチャートのように価格の動きとRVIが逆行するような動きとなった場合はトレンドの力が弱まっていると判断することができるため、相場の反転に注意が必要な状態となります。

利益の乗っているポジションがある場合は利益確定を検討したり、反転を狙うトレードを考えているようであれば、エントリーポイントを検討します。

Relative Vigor Index(RVI)の設定

RVIの設定項目は計算の対象となる期間のみとシンプルです。基本的にはデフォルトの10を使用しますが、中長期のボラティリティを確認したい場合は長めに設定します。

また、基準となる0の水準にラインを引き見やすくしたい場合はレベルの追加タブを選択し、レベルを追加します。

まとめ

Relative Vigor Index(RVI)は相場の強弱と併せてボラティリティ(変動率)をチェックすることができるインジケーターです。

0付近で推移している時はボラティリティが縮小傾向にあることを示し、上下に振れると価格の強弱と併せてボラティリティの拡大を示します。

0より上でRVIがシグナルを下抜けると上昇基調に一服感、0より下でRVIがシグナルを上抜けると下落基調に一服感と判断することができます。