ニュージーランドドル円(NZドル円)の美味しい両建て戦略!?


ニュージーランドドル円(NZドル円)の両建て戦略

「FXを始めたいけど少し不安」という方や「FXを始めたけれど上手くいかない」という方で「少なくてもよいので安定して利益を上げる方法はないのか??」と考える方も多いと思います。

このような方にオススメなのが、これからご案内する「ニュージーランドドルの両建て戦略」です。

しっかりと計算すると地味ではありますが、利益を着実に積み重ねることができるかもしれません。

この両建て戦略はFX会社によって違うスワップポイントの差を狙った戦略です。

スワップポイントとは?

スワップポイントというのは簡単に言うと ある通貨ペアの2通貨間の金利差の受払いです。

FX取引では金利の低い国の通貨を売って、金利の高い通貨を買う取引すると1日ごとにスワップポイントという金利差相当分を日々、受け取ることができます。

例えば政策金利がゼロに近い日本の円を売って、政策金利が1.75%(2017年8月時点)のニュージーランドドルを買うという取引を行いそのポジションを1日保有すると、その金利差に相当する1日分のスワップポイントを受け取ることができるのです。現在のところ、ニュージーランドドル円の場合、1日あたり、1万通貨保有して平均40円くらいになります。

逆にニュージーランドドルを売って、円を買うという取引を行なっていた場合はスワップポイントの支払いが発生します。

なぜスワップポイントがもらえるか??

外国為替証拠金取引(FX)にはスポット取引とスワップ取引の2種類があります。

スポット取引とは通常2営業日後に通貨を交換する取引です。

つまり、通常ドル円を買うという取引は2営業日に円を支払ってドルを受け取るという取引です。

例えば、ドル円を買った場合、2営業日後に円を支払ってドルを受け取ることになります。

FX取引もこのスポット取引を行ってます。

このため、本来は取引をした2日後にドルを受け取ることになるのですが、一般投資家の家にドルを受け取っても困ってしまいます。

そこで、営業日が切り替わったときに、次の日にドルを受け取る期日を1日先延ばしする作業(スワップ)をFX会社が行なっています。

具体的には2日後に受け取るはずだったドルを売って、その翌日(よく営業日)にドルを受け受け取るようにする取引を行います。

この作業をロールオーバーと言います。

外国為替市場では次の日にドルを受け取る価格と2日後にドルを受け取る価格は若干異なります。

なぜならば、2通貨間の金利差があるからです。上の例で言えば「2日後に受け取るはずだったドルを売って、その翌日(翌営業日)にドルを受け取る」ということは、高い金利のドルを1日「貸した」、同時に低い金利の円を1日「借りた」ことと同じ経済効果があるからです。

当然、高い金利の通貨を「貸し」、低い金利の通貨を「借りた」場合には、その金利差分を受け取ることができ、逆に高い金利の通貨を「借り(売り)」、低い金利の通貨を「買った(貸した)」場合には、その金利差分を支払わなければなりません。

ロールオーバーの際に発生する金利差分の金額(スワップポイント)は概ね政策金利の差を元に計算することができます。

ただし、スワップポイントは金利市場の市況により変動するため、金利の変動により、支払いと受け取りが逆転することもあります。

スワップポイントはFX会社によって違う!

実際のインターバンク市場でも、NZドル円の取引の場合、現在の金利情勢では、買いのポジションをロールオーバーするときにスワップポイントを受け取り、売りのポジションをロールオーバーするときは支払う状況にあります。

また、スワップ取引でも売りと買いの価格にはスプレッドがあるため、買いのポジションをロールオーバーする際に受け取る金額よりも、売りのポジションをロールオーバーする際に支払う金額では売りのポジションをロールオーバーした際に支払う金額の方が当然大きくなります。

ただし、FX取引のスワップポイントの金額は市場実勢の金利差から計算されたスワップポイントとは異なり、営業上の理由から、FX会社が自由に設定しているからです。

つまり、FX会社によって同じ通貨ペアでも受け取るスワップポイント、支払うスワップポイントに差が生じるということです。

ニュージーランド円の各社のスワップポイントを調べてみると、バラツキが大きくないるのが分かります。

どのくらいの差があるのか、当サイトで各社のスワップポイントを調査してみました。

ニュージーランドドル円を買うならJFXが高い

ニュージーランド円の「買った」場合にスワップポイントが高いのはJFX株式会社です。

10,000通貨あたり、60円のスワップポイントを受けとることができます。(2017年8月25日現在)

普通のFX会社が40-50円程度としているのに対し、政策金利よりも高いスワップポイントを支払っているのです。

ちなみに、このJFX株式会社はスプレッドも狭く、スキャルピングもOKと短期売買を行うのにも適したFX会社です。さらに取引量に応じて、ラーメンやお菓子などがもらえるキャンペーンなどを随時行なっているユニークなFX会社です。

また、テレビCMでも有名な社長の小林氏によりマーケット情報も随時発信しており、最近人気急上昇中のFX会社です。

JFX

ニュージーランドドルを買うのであれば、このJFX株式会社がおすすめです。ちなみにニュージーランドドル円のスプレッドも1.0銭と低スプレッドを実現しています。

ニュージーランドドル円を売るならDMMが安い

ニュージーランドドルを「売った」場合の支払いスワップポイントが安いのがDMM.com証券のDMM FXです。

DMM FXのニュージーランドドル円の売りポジションを保有した場合のスワップポイントの支払いは10,000通貨で1日あたり43円となっています。(2017年8月25日現在)

このDMM.com証券もスプレッドが狭いことで有名な会社です。ニュージーランドドルのスプレッドも1.2銭と比較的狭いスプレッドで取引することができます。(2017年8月25日現在)

DMM2017年1月には取引口座数が国内第一位となるほどの信頼できる人気のFX会社です。



ニュージーランドドル円の両建て戦略

ここまで読んだ方はもうお分かりだと思いますが、スワップポイントの受け取りの多いFX会社でニュージーランドドル円を買い、スワップポイントの支払いの少ないFX会社で売るという取引を「同時に」行えば、スポットの変動リスクを抑えつつ、スワップ収益を得ることができます。

前述のJFXで買いポジションを、DMMで売りポジションを10,000通貨ずつ保有すれば、両社のスワップポイントの差額として1日当たり17円の利益を得ることができるのです。

この戦略のリスク

ただし、注意しなくてはならない点が3つあります。

1)為替が一方向に動くような相場となった場合に一方がロスカットとなるリスクです。

つまり、レバレッジを高くしてしまうと為替リスクが発生する可能性が高くなってしまうのです。一方で損失が大きくなり、他方で利益が大きくなったときは、資金を移動するか、資金を追加するなどの対策が必要になります。ある程度の余裕を持って証拠金を積むべきでしょう。

2)スワップポイントは前述の通り、2通貨間の金利差から計算されるもので、金利そのものではありません。

このため、それぞれの通貨の金利情勢によっては、それまで受け取ることができたスワップポイントが支払いに転じる場合もあります。

3)何よりも注意しなくてはならないのは、両建てをしているFX会社間のスワップポイントの差がいくらになっているかということです。

これらのリスクをしっかりと理解し、利益を着実に出せているかを毎日マメに確認する必要があります。