MACD、RSIでユーロドルのチャートを分析してみよう! テクニカル分析入門実践編②

テクニカル分析実践編2

MACD、RSIでユーロドルのチャートを分析してみよう! テクニカル分析入門実践編②

ガルベス
なあ、眉毛よぉ。

前回はドル円のチャートでMACDRSIを分析したけど、ユーロドルの場合はどうなってんだ?

眉毛先生
おう。

ユーロドルな。

ちょっと見てみるか。

まずは、ユーロドルの日足チャートだな。

大きな流れとしては上昇基調が続いた後に調整が入って、再度上昇基調が強まっているような状態ってのがパッと見てわかる感じだろ。

この調整にも前兆はあったんだ。

MACD、RSI2-1

まずはトレンドラインaを下抜ける動きになったのはすぐに気づくと思うんだけど、その前にbのラインに注目してごらん。

高値を結んでいるラインなんだけど、高値を更新してるよね。

それに対して、下のMACDでは、eのラインのところを見ると、ヒストグラムが高値を更新できていないのが確認できるよね。

これは、何を意味しているかわかる?

ガルベス
えぇっと・・・。これもダイバージェンスだったっけ?
眉毛先生
そう。

細かいことをいうと、ヒストグラムが示しているのはMACDとシグナルの差なんだけど、ヒストグラムが低下しているってことは、一言で言えば上昇の強さが前回のピークよりも落ちてきているってことなんだよね。

したのRSIのgのラインを見ても同じように低下傾向になっててダイバージェンスになってるだろ。

だから、この場面では下方向の動きに警戒をしなくちゃいけない状態だったんだよ。

その動きの状態になった後にトレンドラインaを下抜ける動きになった場面では、下落の期待度がアップしたと考えることができたんだ。

ガルベス
てことは売るべきところだったってことか?
眉毛先生
ん〜。

売るってのも戦略の一つだと思うけど、少なくとも買う場面ではないってことだね。

その後の動きを見ると、ジリジリと下値を探る動きが強まっているんだけど、MACDやRSIを観察してると、変化が生じる場面があったんだよ。

dのラインに注目してごらん。

価格が安値を更新してるよね。

それに対して、MACDのヒストグラムに注目すると・・・。

fのラインのところを見ると、ヒストグラムが上昇傾向になってるんだよね。

RSIでもhのラインの辺りを見ると、地味に上昇している感じだね。

ガルベス
ここでもダイバージェンスか??
眉毛先生
そういうこと。

その後にMACDでMACDがシグナルを上抜ける動きになって上昇基調が強まっているのが確認できるだろ。

だから、ここは買いのポイントの一つだったと思う。

高値を結んだトレンドラインcを上抜ける動きになってるってのも上昇基調が強まる可能性を後押ししてたよね。

この状態になったら、短い時間軸で買いのエントリーポイントを探すべきだったと思うぞ。

ガルベス
なるほど。
眉毛先生
ただし、日足チャートのローソク足を見ると、トレンドラインcを上抜けた足が結構長い足になってるだろ。

これが少し悩ましいところなんだ。

短期的に頑張り過ぎたから、調整が入る可能性にも警戒しなくちゃいけない状況ってわけだ・・・。

買うにしても押し目を狙って買いたい状況だろ?

そして次の足は高値を更新したのに、利益確定売りに押されて、結局始値付近まで押し戻されちゃった。

こうなると、少し様子を見たくなる。その後は揉み合う動きになっちゃった。

その後の1時間足チャートで見るとこんな感じだよ。

安値を切り下げる動きが続いている。

こういう状態のときは買いにくい状態と言えるだろ。

MACDの買いサインはそれほど上手く機能していない・・・。

MACD、RSI2-2

だけど、その後安値を切り上げる動きになっているんだ。高値を結んだトレンドラインを上抜ける動きにもなって再上昇の可能性が高まった

この辺が買うのであれば正解だったってわけだ。

まとめると、MACDを見るときはMACDの動きだけ見るんじゃなくて、価格の推移を含めた全体の動きと併せてサインを見ていくってことが大事ってわけだ。

その後はRSIが70を超えるような状況となってしまい、伸び悩む動きになっちゃったので一度撤収といった感じかね。

結果論で言えばその後上昇したけど、日本や米国の祝日ということで相場が閑散としている状態だったってのを考えると手を出しにくかったところだな。

ガルベス
なるほどね。

なんか、あんまりチャンスってないんだな・・・。

眉毛先生
そうなんだ。

FXは24時間取引できるので、チャンスがいつでもあるってイメージかもしれないけど、本当のチャンスは思ったより少ないと考えた方がいいと思うぞ。

もっとも、これはデイトレードからスイングトレードを想定したエントリーポイントだから、スキャルピングのような細かいトレードを想定した場合はもっとエントリーチャンスはあると思うけどね。

ガルベス
で、今後の動きはどうなんだい?
眉毛先生
テクニカル面で見ると、ユーロドルに関しては上昇基調と考えていいんじゃないかな。

もう一度日足チャートを見ると、先週末の閑散とした相場の中だけど、レジスタンスになっていた1.18をしっかりと上抜ける動きになってるだろ。

MACD、RSI2-3

MACDもシグナルがようやく0付近まで上昇してきたところでまだ伸びしろはありそうだし。

とりあえず、押し目を狙って買いのポイントを探すっていうスタンスでいいと思うぞ。

ただし、前回も言ったけど、先週は日米の祝日だったから、相場参加者が少ない状態だったってことを考えると、月曜日は地球を一周するまでは少し様子を見たいところだよね。

さっきの1時間足のRSIを見ると、80に迫る状態だったし、日足でも70に迫ってる。

短期的には買いの過熱感が強めな状況といえるよね。

だから、買うのであれば、下押しを待って、反発の兆しが出てきたところを狙いたいね。

ガルベス
なるほど。

じゃ、月曜日はゆっくりできそうだな。

眉毛先生

そうだな。相場を見てると取引したくなっちゃうから、あんまり見ない方がいいかもな。

どっか遊びに行くか?

ガルベス
おう!

アウトレットで買い物だ!

ブラックフライデーからセールスタートだろ?

寒いから、フリースが欲しいんだ!

眉毛先生
そうだな。

じゃ、買いに行こう!