Force Index(勢力指数)


インジケーター概要

Forceと聞くとスター・ウォーズファンの方はピンとくると思いますが、意味は近いものがあり、力を意味しています。このForce index(勢力指数)は価格の動きに出来高のデータを加味した売買の力の強さを示したインジケーターです。

為替相場の場合、取引所を介さないため、出来高という概念はありませんが、MT4の場合は価格の更新頻度(ティック数)を出来高として算出しています。

出来高とティック数は異なるものですが、価格の更新頻度が多い場面では市場の取引量が拡大している場面であり、逆に価格の更新頻度が少ない場面では取引量が少なく、相場が閑散としている状況となります。そのため、出来高とティック数の相関性は高いと考えられます。

Force Index(勢力指数)の見方

Force indexは0を基準に0よりも上であれば上昇基調が強く、0よりも下であれば下落基調が強い状況とされています。そのため、単純に0を上抜ける動きとなったら買いサイン、0を下抜ける動きとなった場合は売りサインと考えることができます。

ただし、相場が膠着しているような場面では移動平均線同様に0付近で揉み合い機能しなくなることも少なくないため、価格の動きや他のインジケーターと併せてエントリーポイントを探っていく必要があります。

また、オシレーター系のインジケーターであるため、Force indexでもダイバージェンスには注目が必要です。例えば上昇基調が続いた後に出来高が減り、上昇基調が弱まる場面では反転や調整の可能性が強まる傾向があります。

絶対的なものではありませんが、下のドル円の1時間足チャートのようにダイバージェンスが発生した後に相場が反転することは多いため、トレンド方向にポジションを持っている場合は利益確定の目安となり、売るタイミングを待っている場合には、このダイバージェンスだけでは頼りないかもしれませんが、エントリーの条件の一つに加えることが出来ると思います。

Force Index(勢力指数)の設定

Force indexは移動平均線の数値を用いて算出されるため、移動平均線の期間、種類を設定する必要があります。デフォルトは13、移動平均線の種類は単純移動平均線(Simple)となっています。

基本的にはこの数値でよいと思いますが、直近の値動きへの反応を強めたい場合は移動平均線の種類をEMAにしてみたり、より長い期間での強弱を見たいという場合は期間を少し長めに設定することができます。

また、デフォルトでは強弱の分かれ目となる0の水準にラインが無いため、「レベルの表示」タブで0を追加すると0の水準が分かりやすくなります。

まとめ

Force indexは価格の動きに出来高(為替の場合はティック数)を加味したインジケーターです。

0より上であれば買い圧力が優勢、0より下であれば売り圧力が優勢となります。

また、オシレーター系のインジケーターであるため、ダイバージェンスには注意が必要です。