MT4とは?

自由自在なカスタマイズが可能なトレーディングプラットフォーム

メタトレーダー4(MT4)とはロシアのMetaQuotes Software社により開発されたトレーディングプラットフォームです。

自由自在のカスタマイズ性を持つ優れたチャート機能を装備しており、テクニカル分析を効率的に行うことができるほか、チャート上から素早く注文を出すことができる優秀なプラットフォームです。

また、エキスパートアドバイザプログラムを使用することにより、自動売買を簡単に行うことが可能となっています。過去の取引データを基に自動売買プログラムの検証を行うバックテスト機能も標準装備されています。

しかも、これだけの機能を持ち合わせながら、無料で使用できるため人気のプラットフォームとなっています。

MetaQuotes Software社について

メタトレーダー4(MT4)を開発したMetaQuotes Software Corp.(メタクオーツ・ソフトウェア社)は2000年にロシアで生まれ、現在は本社をキプロス共和国とし、欧米、アジア、オセアニア、中東に支社を構えるグローバルなソフトウェア会社に発展しています。

MT4ができるまで

メタクォーツ・ソフトウェア社が最初に手掛けたプラットフォームは2000年に開発された「FX Chart」と呼ばれるソフトウェアで、多機能、高性能であり、リーズナブルな価格であったことから人気が出ました。

その「FX Chart」が改良され、2001年にリリースされたのが「MetaQuotes」と名付けられたプラットフォームです。

「MetaQuotes」と併せて開発されたMQL(MetaQuotes Language)という専用の言語を「MetaQuotes」では使用することが可能となっため、ソフト利用者がそのMQLを使用し独自のインディケーターを開発できる商品となりました。

そして、2003年にはその「MetaQuotes」がアップグレードされ、「MetaTrader3」が発表されました。

ここではじめてMetaTraderの名称に変わります。

このアップグレードではモバイル取引に対応できるようになった他、MQLも改良されMQL2になりました。

その後、細かいアップグレードを重ね、世界的に大ヒットとなるMetaTrader4(MT4)が2005年にリリースされました。

MetaTrader4ではMQLがMQ4までアップグレードし、また自動売買を行うこともできる仕様に変更されました。

このMT4は高性能なチャートに加え、自動売買を手軽に導入できる点やバックテスト機能など豊富な機能が無料で利用できるということもあり、現在では日本を含む世界の多くのFXトレーダーに愛用されるツールとなりました。

MT5について

現在のMetaQuotes Softwear社の最新のMetaTraderは2011年に発表された「MetaTrader5(MT5)」になります。

MT5では株式の取引などにも対応できるようなプラットフォームとなったほか、MT5では使用する言語であるMQLが同時に開発されたMQL5となりました。

ただし、MQL5はMT4で使用されていたMQL4との互換性のない言語であるため、世界的に大ヒットとなったMT4ユーザーからの移行があまり進まないという事態となっています。

そのため、国内外のFX業者でもMT4のみの導入という会社が多くなっています。

現在はMT4の言語であるMQL4もアップグレードが続き、MQL5との互換性も高くなりつつあるようです。

将来的にMT4がアップグレードを続けるか、MT5が主流となるか、またはMT6が開発され、MT4ユーザーを吸収するような展開となるかはわかりませんが、現状はMT4が主流の時代はまだまだ続くと考えられます。