利食い千人力 FXに役立つ相場格言


利食い千人力とは?

利益確定が一番難しい

相場と対峙する上で利益を確定するタイミングが一番難しいと感じる方も多いと思います。

損失確定の損切りはチャート上の一定水準で一度設定してしまえば、その水準になると自動的に損切りが行われます。

それに対し、利益確定はどうでしょうか?

もちろん、チャート上のターゲットがあり、その水準で利益を確定すれば、良いのですが相場の状況により、一旦の利益確定が好ましいのではと感じるような場面も多いと思います。

欲張ってしまい、利益確定をためらったばかりに利益の多くを吐き出してしまった経験を持っている方もいるでしょう。

利益を確定しておけばと後から後悔しても時すでに遅しです。

利食い千人力というのは利益を確定してしまえば、その後相場が逆行するような動きとなったとしても関係なく、手元にしっかりとお金を残すことができるという強さを千人力という言葉で示しています。

利食い千人力は利益確定取引の強さを示す場合も

利益を確定することで手元に確実に利益を残すことができるという意味以外でも利食い千人力は使われます。

それは利益確定取引の力強さを示す場合に用いられます。

トレンドが続く相場でもいずれ終焉の時がきます。

トレンドの転換点では利益確定取引が引き金となることが多いということです。利益確定取引が活発化してくると、早く利益を確定しないと利益が減ってしまう、または損失に変わってしまう状況となります。

さらに、利益確定の取引は一方通行です。新規の取引が増える時点では将来的にはどこかで決済する必要があります。

利益確定の取引は決済の取引なので将来の反対売買の発生が行われない取引となり、利益確定の取引が活発化する場面では押し目、戻りが小さく、力強く方向転換することが少なくありません。

そのため、トレンドに乗り遅れたり、トレンドの終焉となりそうな場面でポジションを持ってしまった場合は注意が必要ということです。