マーケットは常に正しい FXに役立つ相場格言


「マーケットは常に正しい」とは?

「マーケットは常に正しい」という相場格言についてご案内します。

FX取引を行っていると、相場が不可思議な動きをすることが多いです。

下がるべきと考えられるのに上がってく相場、逆に上がるべきと考えられるのに対し下がっていく相場。

エコノミストが言うことは説得力があり、実際に出てきているニュースから考えると「そうあるべき相場」にならないことは多々あります。

理屈では説明が難しいような相場です。

その大きな理由の一つにエコノミストと相場でお金を動かしている人間は別ということが挙げられます。

エコノミストの分析が間違っているわけではありません。彼らはそれだけの材料を調査し、経済学的には確かな分析を行っている方が多いです。

ただし、相場参加者ではありません。彼らは相場で儲けることを考えているのではなく、経済的に正しい分析を行うことを目的としているのです。

それに対し、相場参加者は様々な思惑を持った人が集まっています。エコノミストとは異なる意見を持つ人もいれば、エコノミストの意見がそうなるだろうと先読みし、既に仕掛けている人もいます。

テクニカル分析中心で取引する人もいれば、中央銀行の金融政策に関係なく取引を行う実需の取引もあります。

結果としてどのような動きとなったか、それが答えです。

相場の答えは相場にしかありません。エコノミストが決めるわけではありません。

よって、理屈に合わない相場となったとしても相場が間違っているわけではなく、その理屈が間違っているだけなのです。

我々投資家はエコノミストになるために取引をしているのではありません。相場で利益を上げることを目的に取引しているのです。

そのため、理屈で説明がつかない相場になったからといって、意地になったりしないようにしましょう。意地になって含み損を抱えたポジションを保有し続けたり、ナンピンを繰り返していると口座資産を大きく減らしてしまう可能性が高まります。

相場がよく分からない動きをしたとしても、それが相場なのだと割り切るようにしましょう。